筋トレを始めると握力や手の平の強さが大きく関わってくることが分かります。
特に初心者のうちはバーベルやダンベルを持ちなれていないので手の平が柔らかく、上がるはずの重量が手の平の痛みのせいで上げられない、ということがあります。
そして中級者や上級者になるにつれてより高重量を扱うようになるので、やはり握力が足りなくて前腕が先に疲れて重量に限界を感じてしまいます。
ですがターゲットである筋肉に十分な刺激を与える前に前腕が疲れてできなくなると、ターゲットの筋肉が育たずにトレーニングが成功しません。
そんな悩みを抱え始めたら、ぜひパワーグリップを使うことを検討してみましょう。
パワーグリップは初心者でも装着しやすい
パワーグリップは、リストストラップと同じく握力を補助するトレーニング用品です。
グローブでも厚みがあるものなら多少の握力補助にはなりますが、パワーグリップの方が断然補助に向いています。
最近ではリストストラップよりパワーグリップの方がよく愛用されています。理由は簡単です。便利だからです。
実際に使ってみるととても楽に使えることがわかります。
いちいち巻いたりするリストストラップより、すぐつけてバーベルやダンベルなどプル系(引っ張る動作)のトレーニングに集中して臨むことができるので、その楽さに最近ではパワーグリップを持っていない筋トレマニアはほぼいないぐらいです。
プル系トレーニングにはデッドリフト、プルアップ(懸垂)、バーベルローイング、ラットプルダウンなどがあり、このようなトレーニング時に使用すると最適です。
反対にプレス系(押す動作)のトレーニングでは動作に邪魔になりますから使わない方がいいです。
パワーグリップの使い方は簡単!
メーカーによって多少の誤差はあると思いますが、ゴールドジムのパワーグリッププロの場合、手首をマジックテープで留めて、ベロの部分を手の平に合わせます。
使用する際はバーベルに巻くようにしてしっかり握ります。
サイズが大きすぎたり、手首に合っていないとトレーニング中に外れたり、緩すぎて手首に無理な負荷がかかることもありますから気をつけてください。
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パワーグリップのおすすめ!選ぶ際の参考に
パワーグリップも様々なブランドから売られています。性能はブランドによって差があります。性能も良くしっかり使えるブランドはゴールドジムのパワーグリップ、そしてking2ring のパワーグリップです。
特にゴールドジムのパワーグリップは評判も良くたくさん使われています。
デメリットとしてはやはり値段が高いので、コストパフォーマンスの面ではking2ringの方が上だと思います。その中でもpk650という商品がおすすめです。
ゴールドジムのパワーグリップは他の商品より少し高くなりますが、しっかり性能出せて長く使えるプロという商品をおすすめします。
(ゴールドジムのトレーニング用品の中で一番良い商品だと思っています)
GOLD’S GYM(ゴールドジム)パワーグリッププロ
ゴールドジムのパワーグリップには「プロ」がつかないバージョンの商品もたまにありますが、プロがついている方です。(初心者でも!)
プロはベロの部分がやや長く作られていて、この長さがちょうどよいのです。
サイズがS・M・Lとあり、大きすぎるとサイズ調整がうまくできないので、手首の周囲の長さを測って確認しておきましょう。
(手首回り16cmでSサイズ)
king2ring パワーグリップ pk650
お手軽価格なのに作りは安っぽくなく、購入者のレビューでは耐久性も高評価です。
しかもフリーサイズなので大きさ選びに困らないところと、女性など手首が細い人にも使いやすいです。
パワーグリップは必須ではないけど、あると便利!
トレーニンググローブやリストラップ同様に、無くても筋トレはできます。
ですが初心者や女性は握力が足りなくて前腕ばかり筋肉痛になってしまう人が多いので、一つ持っていると便利です。
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